
体調不良や病気を感じたとき、多くの方は医療機関を受診されると思います。岡山市内でも、数多くの病院や気功整体をはじめ補完療法を行う施術院がありますが、その見立てや施術方針、技術は千差万別といわれています。中には「神の手」と呼ばれるほどの施術家もいれば、患者との相性が合わない場合もあります。
症状がつらいとき、医師や施術者に頼りたくなるのは自然なことです。しかし、患者自身も「なぜ体調が悪くなったのか」を振り返ることが大切だとされています。これまでの生活習慣や食事内容、運動習慣、ストレス状況など、自分自身に問いかけてみることで見えてくることがあります。
目次
気功整体を含む補完療法と自己理解の重要性

私は柔道整復師として、多くの方に接してきましたが、気功整体などの補完療法を受ける際にも「自分の体と向き合う姿勢」が重要だと感じます。自分で気づけることを整理したうえで医療機関を受診すると、医師や施術者との信頼関係が築きやすくなり、結果的に施術や治療の効果も高まりやすいといわれています。
カウンセリングを受けたとき、「この先生の言うことは正しい、しっかり守ろう」と素直に思える気持ちは、自分の体を楽にするきっかけになります。反対に、聞いたことを守らないのは、自分を見つめる姿勢が不足しているか、改善する意志が弱い可能性もあります。ここは、五感を働かせて状況を感じ取る部分ともいえます。そして、これができるようになったときこそ「自分を知る」ことにつながります。
「五感・第六感」を使った自己観察の具体的手法
五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)は、体調や環境の変化を察知する重要なセンサーです。例えば、
・視覚…鏡で肌や表情の変化を見る
・聴覚…自分の呼吸音や関節音の変化に耳を傾ける
・嗅覚…体臭や口臭の変化から体調のサインを感じ取る
・味覚…食欲や味の感じ方の変化に気づく
・触覚…手足の冷えや皮膚の張り具合を確かめる
さらに、第六感といわれる直感的な感覚も、施術の選択や生活改善の判断に役立つといわれています。ただし、これは科学的根拠が不十分な部分もあるため、最終判断は必ず医師や専門家と相談することが必要です。
自己観察チェックリスト(柔道整復師監修)
日々の自己観察を習慣化するために、以下の項目をチェックしてみてください。1日1回、簡単なメモを取るだけでも効果的です。
1,朝起きたときの体の軽さ・重さ
2,呼吸の深さや息苦しさの有無
3,肌や目の色つやの変化
4,食欲の有無と食事の味の感じ方
5,手足の冷え・温かさの状態
6,関節や筋肉のこわばり感
7,体の動きや姿勢の安定感
8,気分や感情の安定度(イライラ・不安・落ち着き)
9,睡眠の質(途中で目が覚めるか、朝の目覚め)
10,「なんとなく調子がいい/悪い」という直感的感覚
※これは一般的な健康チェックの一例であり、異常を感じた場合は自己判断せず、速やかに医療機関を受診してください。
気功整体の利用時に意識したいこと

気功整体を受ける方の中には、医師の指示に従わず薬を飲まない、生活改善を行わないというケースもあります。しかし、こうした行動は回復を遅らせる可能性があると指摘されています。
良い施術を見極めるためには、直感や洞察力といった感覚を養うことも役立つといわれていますが、それは日々の自己観察によって育まれます。気功整体を受ける際も、自分の体調の変化を記録することで、施術や生活改善の効果を客観的に把握しやすくなります。
体験談(個人の感想です)
私自身、過去に気功整体を受けた経験があります。施術後は体が軽く感じられ、呼吸が深くなったような感覚を覚えました。しかし、これはあくまで私個人の体験であり、すべての方に同じ結果が得られるとは限りません。
まとめ【総評】自身の体と気功整体との向き合い方
気功整体は、体調管理やリラクゼーションの一助になるとされていますが、医療行為ではありません。科学的根拠が不十分な部分もあるため、医師による診断や標準治療を優先しつつ、補助的に取り入れることが望ましいです。
そして、カウンセリングや施術を受けた際に素直な気持ちで指導を受け入れ、「自分を知る」姿勢を持つことが、健康管理の基盤になります。五感・第六感を通じた自己観察と、日々のチェックリストによる記録を続けることで、信頼できる医師や施術者と二人三脚で健康を守ることが、安心で安全な方法といえるでしょう。
おすすめ記事
参考文献サイト
1,厚生労働省 eJIM「統合医療」
民間療法を含む相補(補完)・代替療法について、どのように向き合い、安全に活用できるかを考えるための参考として、エビデンス(根拠)に基づいた情報を紹介しています。本情報は、個人の判断で行われるさまざまな療法を制限することや、特定の療法を推奨することを目的としたものではありません。
※相補(補完)・代替療法とは、近代西洋医学と併用される各種療法を指します。
https://www.ejim.mhlw.go.jp/public/index.html
2,WHO(世界保健機関)「Traditional, complementary and integrative medicine(TCIM)」(最新戦略概要)
TCIMへの統合的アプローチと、2025–2034年版戦略の概要が掲載されています。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov+6who.int+6apps.who.int+6
3,WHO「ICD‑11における伝統医療の分類」
ICD‑11において伝統医療(東アジア伝統医学、アーユルヴェーダなど)の診断コードが導入されたことが記載されています。
【注意喚起文】
・本記事は一般的な健康法の紹介であり、特定の治療効果を保証するものではありません。
・記載された内容や効果は個人差があり、すべての方に当てはまるとは限りません。
・症状が改善しない場合や悪化する場合は、必ず医療機関を受診してください。
・気功整体は医療行為ではなく、科学的根拠が十分でない場合があります。必ず標準治療を優先してください。
【河合内科西口クリニックで総合診療】

岡山市北区奉還町の河合内科西口クリニックは、糖尿病・高血圧などの生活習慣病から、一般内科全般まで幅広く対応しています。院長 河合洋二郎 医師は糖尿病学会認定の専門医で、スポーツドクターとしても活動中。平日午前・午後、土曜午後も診療。
監修者プロフィール

いざなぎ気功整体 代表 安川真史
柔道整復師(国家資格者)。施術歴20年以上。腰痛・肩こり・自律神経症状・慢性的な疲労などに対応し、気功整体とエネルギー調整で根本改善を目指します。本ブログは、資格者監修のもと安全性と根拠を重視した健康情報を提供しています。
監修者プロフィール・E-E-A-T補足
柔道整復師監修で信頼性を確保。効果は人により異なるため、症状が改善しない場合は医療機関を受診してください。
















