
はじめに
基本的に病気を治しているのは自分です。
自分自身の自然治癒力です。
西洋医学の薬は、
自然治癒力を補助しているようなもの。
気功はその自然治癒力を
高めるものですが、遠隔施術も可能です。
遠隔気功で病気を治すとは、
どういうことかを順を追って説明します。
病気と気功について

病気とは
病気の症状はすべて自分が作り出していると考えることが出来ます。
心配、不安、後悔、恐れ、怒り…などの、ネガティブな感情を持っているときに、脳波はβ波が主体となっています。
そういった脳の状況は、ヒトで最も大切だといえる脳幹の活動がいい結果につながっていない状態だと言えます。
脳幹は体のすべてを管理している重要なところです。
これが病気の根源的原因だと考えられます。
気とは
気とは、一言で言うと命のパワー=宇宙エネルギーということを意味します。ヨガでは「プラーナ」と呼ばれているものです。
命のパワーとは、元来、太陽から送られてくるエネルギーを意味しています。
私たち人間は、そのエネルギーで作られた野菜や果実、牛や豚、鶏などを食べることで間接的に体内にエネルギーを取り入れています。
病気の人はこの命のパワーが足りないことが影響しています。
この命のパワーを補えば病気の不安は解決される可能性があります。

気功とは
気功には大きく分けて2種類存在します。
内気功法(養生功)と外気功法です。

内気功法とは
自分のために使う気功で体を動かし気を循環させたり、体を動かさずに気を循環させる練功法がある。
頑丈な肉体を作る目的で中国では数えきれない内気功法が存在します。

外気功法とは
気の波動エネルギーを利用して術者とクライアントとの間で共鳴を起こし、病気の悩みを解消したり、願望を叶えたりするときに使う気で、気の源は大宇宙であり、宇宙からもらう気を利用したものです。
内気功法と外気功法の大きく異なる点は、気の出所にあります。
内気功法は自分で身体を鍛錬し、気を活性化させ自分自身を高めるためのもので、他人を治すことはできません。
外気功法の気の源は大宇宙ですから、それらの気は無限大にあるため、場所を選ぶこともなく、お手伝いできる人数に限界はありません。
気功によって施術するとは

脳波の活動を観察すると、生命の中心部の活動が高まった段階で、自己治癒力が集中して活動するのです。
そんな理由から、ある特定の脳波を低下させることによって脳の活動を修復することが、本質的な方法です。
気功によって自己治癒力を活発にさせることができるのです。
外気功法で、その人が問題を起こしている原因に直接 各調整気功法を利用してエネルギーを送ります。
以上より、気功による施術というものが少しイメージ出来たのではないかと思います。
また、遠隔施術が出来る理由についても、ご理解頂けたのではないかと思います。
遠隔気功の施述

気功施術の効果効能は、クライアントがどれだけ落ち着いた環境の中で施術を受けることができるかなのです。
健康状態が悪いから気功施術を受ける目的なのに、施術所まで行かなければならないのは大変ですし、体に余計なストレスをかけるかも知れません。
クライアントが最も落ち着ける場所に関しては、クライアントの最も好む場所、自宅でしょう。
できるだけ一人だけで静かにリラックスできる場所と時間を決めて受けていただきます。
遠隔気功を受けて頂いた全ての方が、気を体感するとは限りませんが、感じることが出来なくても気は流れていますので、心配しないでください。
人それぞれですが「体がポカポカした」「しびれをジンジン感じた」「頭部のまわりに空気の圧迫感を感じた」「寝てしまった」というように遠隔気功にはいろいろな体感があります。多くの方が、何らかの体験をされた実績があります。