気功整体ナビ
慢性的なエネルギー不足による未病を防ぐ秘訣は「気功」にあり!
気功について
めまぐるしく変化する現代社会は、
- 仕事や家事、子育てに追われ、毎日忙しい
- つねに時間に余裕が無く、食事や睡眠がままならない
- 職場の人間関係や家庭の問題などによる過度なストレス
などにより、年齢や性別を問わず、たくさんの方々がゆっくりと休息をとることができていません。
このような生活が何年も何十年も続いてしまうと、慢性的なエネルギー不足となり、ココロとカラダに様々な不調があらわれるようになります。
けれど、エネルギー不足によるカラダの不調は、病院で診てもらってもはっきりとした原因が分からないことが多く、不安な日々を過ごしている方も少なくありません。
このような慢性的なエネルギー不足によって起こるカラダの不調のことを「未病」と言います。
未病とは?
2000年以上前の中国にて記された巻物「黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)」のなかに「聖人は未病を治す」という記述があります。
未病とは、今のところ発病の兆候は見られないものの、いつ病気を発症してもおかしくない軽微な症状がカラダに現れている状態のことです。未病は五臓六腑と繋がっているという考えが根本にあり、症状の軽い未病の段階で病気を予防することができれば、深刻な事態へと発展する前にカラダの状態をもとの健やかな状態へと戻すことができるとされています。
未病を防ぐためには、常日頃から病気の予防をすることが大切なのですが、休息する暇もなく、毎日忙しく働き続けている現代人にとって、未病は切っても切れない関係となっています。
未病は気功で防ぐことができる
未病を防ぐためには、慢性的なエネルギー不足を解消する必要があります。
慢性的なエネルギー不足の主な原因は、
- 不摂生な生活習慣
- 乱れた食生活
- 過度なストレス
- 運動不足
などが挙げられます。
ならば、生活習慣や食生活を改善すれば、エネルギー不足による未病を防げるのかというとそうではありません。
いくら生活習慣や食生活を改めても、不足したエネルギーを補わなければ、本当の意味での未病を改善することができないのです。
不足したエネルギーを補うためには、カラダの隅々にまでエネルギーを満たさなければなりません。
全身をエネルギーで満たすためには、日常生活に気功を取り入れながら、生活習慣や食生活の改善などを行ってゆくことが、未病を防ぐポイントとなります。
まとめ
医学の進歩によって、外来や検診などで様々な検査ができるようになり、本人に自覚症状が無くても、検査値異常で未病を発見することができるようになりました。けれど、未病は慢性的なエネルギー不足によって起こっていることが多いため、未病が見つかったら生活習慣や食生活の改善だけではなく、気功も日常生活に取り入れ、不足したエネルギーを補ってゆくことが大切です。
いざなき気功・整体療術院では、未病によるカラダの不調をお抱えの方々からたくさんのご相談をいただいています。エネルギー不足によって起こるカラダの体調でお悩みの方は、ぜひ当院まで足をお運びください。
参考書籍:気功で新しい自分に変わる本
著者名 :星野真木