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耳鳴りは整体で改善できるってほんと?【改善編】
整体耳鳴り
耳鳴りを改善するためには
始めに検査です。
一般に医療機関では、聞こえの検査や耳鳴り症状の検査、他にも貧血やメタボにヘルペスウイルスなどを確認する採血検査、MRI・CTといった画像検査もあり得ます。
改善方法について、まず生活習慣から見直してみましょう。
顎の両側がガクガクする、コーヒーや紅茶、緑茶等々カフェインの取り過ぎ、ヘアーカラーリング剤を使っての有機溶剤の利用、頭痛、喫煙、睡眠障害、騒音曝露など症状に繋がる要因です。
治療は内服薬のみで改善させるのは難しく、細い針を鼓膜に刺して、内耳に直接ステロイド剤を浸透させる方法を取ることが多いです。
ステロイド剤に不安を覚える方も多いでしょうが、高血圧や糖尿、肝炎や腎臓の悪い人でも多くの場合は問題ありません。
全身への副作用が起こりづらい耳への局地使用だからです。
痛みについてですが、中学三年生くらいから治療が可能な範囲です。
副作用は100人に1人と言われ、小さな穴が鼓膜に開く程度。
他にも音響療法(TRT)という特殊な方法も存在します。
痛みが怖い人のためにも臨床試験が行われて新薬研究が進んでいます。
また、耳鳴りはストレスなど心因的な要因も強く関わり、鬱状態や不眠、不安なども影響します。
マイナスイメージに捉われずにプラスのイメージで気分を変えることも重要です。
神経質になるのは耳に良くないです。
耳鳴りの対処は早めが重要!
「冬の霜 耳はしんしん 蝉の声」で有名な俳句を耳にしたことはあるでしょうか?
冬のセミという表現で、耳鳴りの苦痛を現した句だと言われています。
画家のゴッホも耳鳴りに苦しんだと言われており、耳がない自画像をその影響ではないかと考えられています。
苦悩から開放されるため耳を切り落とした悲壮感のある絵です。
耳鳴りで不愉快になりだす方が多いのは、圧倒的に60歳代。
常に耳鳴りに悩まされるようになっては後の祭り。
若くてもたまに耳鳴りを感じている人は、今の内に生活習慣の改善を!
30代、40代でも始めてみましょう。