気功整体ナビ
気功やお祓いで使う塩は「氣」を浄化する
気功について気功法
気功に密接に関係する道具と、気功で役立つ丹田のお話です。
塩と気功の面白いお話や、気功以外でも役に立つ丹田のお話など、更に深い気功の知識を身に着けてください。
塩が邪気を払うって本当?
塩には、マイナスの気や気功のエネルギーを吸い取ると言われています。
なお、塩自体にはプラスの気や気功のエネルギーを放出してはいません。
玄関や家の中に盛り塩を置く風習は、魔除けや厄除けの意味がありますが、それも気功のエネルギーからきている。
ちなみに日本で盛り塩の風習が始まったのは奈良・平安時代と言われています。
気の感性が豊かだったご先祖様たちの活きた智恵として、今でも伝わる貴重な風習と言えるでしょう。
さらに塩の性質を使って、気功の結界を創くることができます。
そもそも結界とは、俗なる領域と聖なる領域を分け、区域の秩序を維持するため装置です。
《塩を使った結界の作り方》
まず塩を部屋の四隅に一盛りずつ置きます。
設置してから3時間ぐらいで邪気を吸収した塩は、不味くて苦くなっています。
こうなった塩は必ずトイレに流すなりして処分してください。
コツとして質の良くない塩を使いましょう。
食用の高級な塩は勿体ない、結界やお祓い時には食卓塩や粗塩を使いましょう。
続いては塩を使った気功の実験です。
“気”や”気功”という存在そのものが信じられないと思う方は、これから書く塩で行う実験で体感してみましょう。
(なお、腎臓病など塩分過多が禁止されている方は注意して行いましょう。)
《塩を使った気の実験法》
気功と塩を使った健康法、まずは3つの塩を用意します。
Aは結界設置に使った塩(部屋の四隅に3時間以上置き汚れを受け入れたもの)
Bは般若心経を写した紙に包んだ塩(般若心経が書かれた紙で塩を包んで3時間以上置いたもの。
比べやすいようにAの結界で使った塩と同じ種類にしましょう)
CはAとB同じ種類の塩を用意し何もしません。
Aは邪気を吸った塩、Bは良い気を吸った塩、Cは何もしていないただの塩。
このABCの塩を用意して味比べや見た目比べをしてみましょう。
良い気を吸った塩は、味が甘く感じおいしく、悪い気を吸った塩は、苦くまずくなる。
また、良い気を吸った塩は、粒子が小さくこまかい、悪い気を吸った塩は、粒子が大きく荒くなる。
Cの塩を標準点としてAやBの塩の状態を確認するのも良いでしょう。
この方法を試すと見た目にも明確に変化が感じられ、実際に味見をした場合はきっと驚く結果が待っているでしょう。
この塩には気や気功のエネルギーは一切入れておらず、塩の性質のみに頼った方法。
目に見えない気や気功の存在に疑問を覚える人には、気功を身近に感じる良い手段となるでしょう。
でも忘れてはいけないのが、塩の邪気を吸収する力よりも、人の念や我々が手から出す気功のエネルギーのほうが何十倍何百倍の力を持っているということ。
気功はそれだけの影響力のあるエネルギーなのです。