気功整体ナビ
気功はトレーニングによってデジタル成長する
気功について気功法
気功の基礎知識を学ぶ第3弾は、気功のトレーニングと皆さんお馴染みのパワースポットについてです。
気功とパワースポットの関係に疑問がある方も、更に気功への理解が深まるでしょう。
気功の「功」=「トレーニング」
気功の、「功」という文字は、英語でいえば「トレーニング」。
トレーニングとは、薄紙を重ねるように日々同じ気功の訓練を続ける修練や鍛錬を指します。
気功はしかし、日々の成長が判り易く目に見えないため先も見えません。
逆に気功を続けるには、「これだけやったから、できるようになるだろう」という期待をしてはいけません。
期待しているのは、「今の」自分であり、その期待は、「未来の」自分を制限して気功の進化を妨害してしまいます。
期待から外れてしまった場合、気功の成長を正当に受け止められなくなるのです。
「できない」「こんなはずではない」と思った時から気功が出来なくなるのです。
気功の成長を期待せず、毎日淡々と取り組むことで、いつの日かふっと気功がうまくなっている自分に気がつきます。
気功的成長はデジタル的変化と言われ、ある日突然進化します。
そんな経験をあなたも知っているではないでしょうか?
何度練習しても転んで乗れなかった自転車がある日突然乗れるようになったり、ピアノで何回弾いても上手に弾けなかった曲が、突然弾けるようになったりしたことがあるでしょう。
その道のプロならこういった経験をしたことが多いでしょう。
気功的成長は投資した時間とエネルギーが比例して成果となって現れるアナログ的な変化ではないため、こんな現象が確認されています。
宮本武蔵の五輪の書に描かれた人が達人になる方法とは、1千日の修練を「鍛」と言い、1万日の修練を「錬」と言う。気功も同じです。
一生の財産となる気功の鍛錬を、一生かけて取り組んでください。