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気功で血流や体温が上がるため、肩こりは自然と改善
整体気功について肩こり
肩こりの原因とメカニズム
日本で多くの人々が悩む肩こり。
デスクワークが多い人達からの訴えが良く聞かれますが、その原因や感じ方は様々です。
これから肩こりの原因とメカニズムに迫っていきましょう!
肩こりのしくみ肩こりは、多くの日本人を苦しめる不快な症状です。
頭部から肩、背中に現れ、硬い感じ・重くてだるい・張りを感じる・痛いと、訴える内容も個人差があります。
誰かに首の付け根を押されて、「凝っていますね。」「筋肉がガチガチだね。」と言われて初めて気が付く人もいます。
長期間常時肩こりを感じる人、特定の行動をした時だけ感じる人、年に数回だけ時々感じる人、というように、頻度もバラバラです。
それでも、酷い慢性肩こりを訴える人はあなたの周りにもいるでしょう。
肩こりの原因は?
自分の肩がこる原因に対して自覚がある人もいれば、知らない間に肩に力が入ってこっていた。
という人もいて原因追及は難しいです。
自分で原因に当てはまるかどうかは別として、肩こりの原因と考えられているのは、次のような、ものが挙げられます。
■姿勢による影響
デスクワーク経験者は実感する機会が多いでしょうが、デスクワークを長時間続けていて肩の回りが強張ってしまうケースがあります。
座り続けると、特定の筋肉部位が収縮を続けるため、身体の位置をサポートする筋肉の働きが悪化した結果、腕や頭を支える頚部の筋肉に負担が生まれます。
それを毎日繰り返してしまうと、筋肉の緊張が慢性化して、肩こりが生じてしまうのです。
同じ姿勢を解消する機会が無い場合、筋肉の血行不良にまで悪化してしまうことになります。
■精神的な緊張の影響
車で新しい道を走る、重圧のかかるプレゼン、相性の悪い人との会話など、精神的なストレスの影響で体を緊張させる神経系の働きが強まり、首や肩周辺から背中上部の筋肉が硬直することがあります。
一時的な緊張なら、このような肩が硬直して脱力が出来ない状態も緩和させることが容易ですが、精神的な緊張が連日に及びストレスにさらされると強ばりが慢性化する確率が高くなります。
■手、腕の疲労の影響
肩こりは、頭部、頚部、肩などが体のバランスが崩れた時に起きた、筋肉の機能低下が原因であることが多いのですが、それが不良姿勢へと繋がり、キーやマウスなどを扱う手や指の動作が更に負担をかけることもあります。
手や腕などの筋肉が疲労しやすくなるため、二次的要素として肩こり状態から脱しにくくなる事もあります。
■目の疲労の影響
ただ目を絶え間なく動かすことだけでなく、遠くから急に近くを見るなど目のピントを繰り返し調整しなければいけないような細かい作業が続いた時は、焦点をフォーカスする筋肉が疲労によって機能低下を起こすことがあります。
結果として目から生じる不快感で、肩や首の筋肉が緊張するようになり、肩こりや首スジの張りを生じる場合があります。
目を酷使し、精神的緊張も加わり自律神経系の乱調にも繋がり、肩こりの悪化や視力低下が起こりやすくなります。
■冷えなどの温度の影響
寒い環境に長く居なくてはならないと、身体に自然と力が入り、収縮した毛細血管が体温を逃がさないように状況を作ります。
夏にガンガン冷房の効いた場所で生活したり、冬に冷たい風が肩などこりに繋がる部位に当たったりする場合は、自律神経系も乱れているので肩こり悪化が起こります。