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保険が効かない「側弯症」を気功で改善できるか?

体の不思議整体気功について

側弯症とは真っ直ぐ伸びる筈の背骨が横へ曲がり捻れてしまう。

 

発生率は日本人でおよそ1~2%と、想像以上に悩んでいる人が多い背骨の変形です。

 

しかし、側弯症の運動療法に対して日本では保険が効きません。

 

医学の世界においては、ほぼ手術か装具で対応しているのが現状です。

 

今回は、側弯症の概略や海外の動向など、側弯症のエクササイズについて深く突き進めていきます。

 

 

側弯症(そくわんしょう)とは

基礎知識として、身体を側方に10度以上曲げた態勢を「側弯」と呼びます。

 

側弯症は大きく分けて2つ「機能性側弯症」に「構築性側弯症」が存在します。

 

機能性側弯症は機能的な面で問題はありませんが、痛みなどに反応して逃避的な態勢を取り続けた結果、二次的に側弯になっているものが一般的です。

 

構築性側弯症は骨自体が変形したもので、8割は原因不明の特発性側弯症が占められています。

 

特発性側弯症の8割が思春期に発症すると言われています。

 

最新の研究では「メラトニン」と呼ばれる体内時計に関して重要な役割を果たすホルモンの変調が側弯症に関係しているではないかと唱えられています。

 

また、慶應義塾大学の理化学研究所などによる研究では、疾患が起こりやすくなる遺伝子が幾つか特定され始めており、環境や遺伝といった多因子による椎骨(ひとつひとつの背骨の骨のこと)の成長障害とみられています。

 

側弯がいきなり起こることは稀で、胸椎に生理的弯曲(本来あるべき弯曲)である後弯が、平らになることが前兆だと考えられています。

 

そして徐々に側屈がおこり胸椎から更に腰椎などにも影響が及び側弯症に移行するのです。

 

多くの症例は胸椎右凸、腰椎左凸と言われますが、胸椎だけの変形、腰椎だけの変形、極稀な例で逆の凹凸の場合も存在します。

 

何よりも多いのが胸椎右凸であるのは心臓の関係ではないかと発表されています。