気功整体ナビ
マル秘! カラダ改造人間、食事改善法② 「玄米と白米編」!!
玄米食腸内環境食事の改善食養
こんにちは、今回は”玄米と白米”についてお伝えします。
肉を止めてから1~2年後に、接骨院経営の先輩から縁があり勧められた勉強会がきっかけとなり”玄米食”を始めたのです。
その学びは、「冷え症=自律神経」の理論からも、食事の改善は欠かせないことを学びました。
また、知り合いでマクロビオティックを生活に取り入れているご夫婦からも、大きな影響を頂きました。
ご主人(Tomさん)からおすそ分けに頂いた”玄米おにぎり”のあまりの美味しさに感動したのを覚えております。
その美味しさも引き金をとなり”食”に対する意識が高くなった気がします。
全ての原典は、「食」にあります。
皆さんも同じですが、日本人にとって基本的な食生活は、おかず(主菜・副菜)と”白いご飯”(主食)は当たり前ですよね。
さて今回は、白いご飯を食べることが”悪”ではないことを先にお伝えしておきます。
どの国や人種も食事のパターンというものがあります。
日本人は、欧米人とは違い穀物を食す文化です。
カラダの構造自体も人種により違い、風習、文化も先祖から受け継いできました。
その中で食べる習慣も違うことを忘れてはなりません。
このことから、日本人は主食・副菜にご飯、パン、麺、芋、果物、砂糖、はちみつなどの”糖質類”を食べることが多いと思います。
糖質はカラダの中心的なエネルギー源となっています。
消化、吸収を行なって血液と一緒になって体全体を巡ります。
カラダの中で1g毎に4kcalのパワーになるとされています。
最も脳にとっては、血液内の糖質が中心的なエネルギー源となっていることから、糖質は欠かせないものともいえます。
しかし、日本人はラーメンにご飯、お好み焼きにご飯、というような「糖質×糖質」を食す人が多く、食事の後のデザート、おやつ、果物も同じことだといえます。
何かしら糖質類を過剰に摂取していることもあり”糖尿病”のリスクが上がるのがうなずけます。
この食事のパターン化が、”悪い要因”となっているのです。
なぜ、白いご飯より玄米ご飯が良いのでしょうか?
食物の繊維
食物繊維は水溶性、不溶性の二種類に分かれます。
不溶性食物繊維は、水気を吸い込んで膨らみ、腸に刺激をあたえ動きを活性化させることによって、排便を円滑にします。
水溶性食物繊維は、水分に溶かされるとねっとりとした傾向になり、糖質またはコレステロールの吸収を制限する働きをしてくれます。
食物繊維はこの関わりの違うところから、不溶性と水溶性共に適正なバランスで摂りいれることが重要と指摘されています。
炊きあげた白いご飯と玄米ご飯の100グラム単位で、食物の繊維の数量をくらべてみました。
・白いご飯
不溶性食物繊維:0.3グラム
水溶性食物繊維:0gグラム
・玄米ご飯
不溶性食物繊維:1.2グラム
水溶性食物繊維:0.2グラム
摂り入れることが、難しいといわれている食物繊維ながらも、水溶性と不溶性共に含有する玄米は、意識して食べることをおススメします。
日本人に求められる食物繊維の摂取量はいったいどの程度かご存じですか?
下記のグラフは年齢経過毎の食物繊維の摂取量を示したものです。
日本人の食生活摂取基準(平成27年版)において、食物繊維の基準量は、18から69歳のケースでは1日に付き男の人20グラム以上、女の人18グラム以上となっています。
調べた結果から確かめれば、食物繊維の摂取量は10から40歳代ですごく少ないというのがうかがえます。
それに加えていちばん摂取量の多い60歳代さえも基準量にほんの少しで到達していないことが分かります。
難しくなりましたので、最後は美味しそうな画像で終わりたいと思います(笑)
今回もお読みいただき、ありがとうございます。
次回は、”玄米”の本題をお伝えしていきますね (^^♪
続きはこちら
↓ ↓ ↓