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マル秘! カラダ改造人間、食事改善法① 「肉編」!!
体の不思議肉と魚食事の改善食養
今回、リクエストを頂き、食事改善のお話をしますね(笑)
何かしらカラダに不具合をお持ちの方は、いるのではないでしょうか?
胃腸が弱い、アレルギーがある(花粉症)、自律神経の不調など。
誰もが何か1つはあるんじゃないですか?
「病気も何もないから関係ない」っていう人も少なからずいますが自分では気が付いていない人もいます。
健康診断でもいつも良い結果なんですって感じで。。。
自信過剰な方もいますよね。
日頃、生活習慣や食生活、運動も完璧であれば健康診断の結果もうなずけますが、だらしがない生活、食生活も気をつけていないのに、いつも元気な人は人生の先でヤバいかも。
いわゆる”鈍感”な方・・・
少しばかり不具合がある方は、気を使うことをしますし、病院に行ったりもしますからそれ以上は悪くならなかったりもします。
しかし、気がついていない方は、一気に悪くなるのが早かったりもします。
前置きはこのぐらいにして、いかに”自分を高めて行く”のにも食事改善をおススメします。
脳の知識を増やすと社会で役に立つ行動や能力がつきますが、そこの所を高めるのは、二の次で一番最初にやることは、もうお分かりですよね。
カラダを向上、維持しなければ、正しい社会行動もできないと言うことになります。
さて、何をすれば体質改善ができるのか?
やはり、一番は食事改善です。
血と肉を作り上げてきたのも、食事をしてきたから成長してきました。
この食事で自分のカラダにとって悪くもなり、良くもできるのです。
病気の時は当然、薬や病院は必要です。
その前に、自分に合った食生活をしていれば薬は必要なくなります。
医療の原典であるヒポクラテスの格言です。
「食事は最良の薬である」
では、私が今まで自分で十数年、自己人体実験をしてきた内容も含めて食事改善法をお伝えしていきます。
最初に私が約12年前に取り組んだのが、全ての”肉断”でした。
牛肉、豚肉、鶏肉を全て食べるのを止めました。
合わせて乳製品も取らなくしました。
私の家系は、肉食家系で、小さい時は焼き魚や煮魚が嫌いであまり食べませんでした。
そんな子供さん多いですよね、骨を取るのが苦手って。
人間と比較して体温の高めの生物の肉は血液を汚す
牛あるいは豚、鳥の体温は、人間を上回る38.5から40℃
鳥の体温はそれ以上にまして高い41.5℃になります。
こういった人間を上回る体温の生き物の脂は、それに見合った体温でひときわ安定感のある状況にあるというわけです。
すなわち、それとは逆に体温の高くない人間のカラダの中に入り込んだ場合は、ベタついた状態で固まるのです。
こういった脂肪のベタついた状態が、血液をどろどろに変えてしまいます。
どろどろとなった血液は、流れが悪化して血管内で滞ったり塞がった状態になります。
それとは逆に魚は、変温動物なので、ごく普通の状況の下であれば、人間と比べて低めの体温をしているのです。
この脂肪が体温高めの人のカラダの中に吸収されるとどうなると思いますか?
料理をするとき油を加熱処理すると、溶かされてサラサラの液体になるのが分かります。
体の中で、その状況と同じ事が起こっているということなのです。
魚が持っている脂が血液を滑らかにし、悪玉コレステロールを低くすると研究結果でも言及されています。
そういうわけで、同一の動物性タンパク質としても、「肉」を食べるよりも「魚」で食べた方が、人のカラダにはとてもいいわけです。
魚では「赤身」と「白身」の種類の魚がいます。
一般的に考えて赤身の魚と比べて白身の魚の方がよいとされている部分は、赤身の魚の方が酸化するスピードが早いことが理由です。
どういう理由で酸化し易いのかと申しますと、「鉄分」をたっぷり持っているからなのです。
マグロやカツオなどという”赤身の魚”と称されるものは、その名が示す通り筋肉が”赤色”なのですが、このことは筋肉が”ミオグロビン”と言われる特別なタンパク質をたくさん含んでいることが理由です。
そのミオグロビンをたくさん含有するため、赤身の魚は、刺身にして身が大気にさらされると直ぐに酸化するのです。
こいつが赤身の魚の弱点なのです。
それに比べて、白身魚は、ミオグロビンを含んでいないので、刺身にしても、あまり急には酸化しないのです。
しかしながら、DHAやEPAという名の抗酸化物質は赤身魚のほうが多く含んでいます。
その上、ミオグロビンにはナチュラルなかたちで鉄分がたくさん含有されているので、貧血をもつ人には、すごくよい赤身魚なのです。
しかし、このような鉄分も劣化すると酸化鉄に変わってしまい、貧血改善ことさえできずに健康面でマイナスになってしまいます。
そういう理由で、赤身魚を食べる場合に意識しておきたいのは、できるだけ新鮮な魚を選んでください。
肉類と比較して魚類
白身魚か新鮮な赤身魚を食したほうがコレステロールを減少してくれますし、血液も滑らかにしてくれるということなのです。
その結果
肉類を止めたその後の私の結果ですが、よく下すお腹をしていましたがほとんど下痢をしなくなりました。
本当は、肉が好きで自分でも焼肉やラーメンなどをよく食べていましたがピタリと止めたお陰で今は健康的です。
止めてすぐは、肉を食べたいと思っていましたが、今は肉を見ても何も感じなくなりました(笑)
今では、あんなに魚を食べなかったのに、毎日のようにタンパク質は魚となっています。
私のように、肉や油類を食べるとお腹を下す人は、カラダに合っていないかも知れないのです。
人それぞれ、顔も体質も違います。
このことから、自分に合っている食材、合っていない食材があることを私は発見しました。
このことは、私がよく説明している、私の施術より先に、不具合のカラダを改善したければ、”食事の改善”ということをよく頭で理解して欲しいのです。
次回は、二番目に取り組んだ”玄米食”についてお話します(笑)
合わせてこちらもお読みください。
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