天候の悪化で膝痛も悪化する原因を究明

天気が悪くなる前に膝痛や古傷が痛む原因

雨の水溜り

 

雨の前日には膝痛になるとか、膝痛以外にも、足首の痛み、肩の痛み、腰痛、頭痛など、天気の悪化前に、痛みの悪化する人がいます。

 

膝痛や古傷、その痛みに天候がどう影響するのか、その原因や関係を調べてみました。

 

 

雨の前になると起こる膝痛や古傷の痛む原因は?

 

天候が変る前に、肩や足首の痛みや、肩の痛み、膝痛、腰痛を訴える人が、症状の悪化を訴える場合がよくあります。

 

スポーツ外傷や交通事故による古傷が痛み出したら、晴天から天気が崩れ雨に変わった、という話もよく聞かれます。

 

膝痛や腰痛、関節痛など感じ方や程度は個人差が大きく、ちょっと気になるという程度の人から、気分まで落ち込み、さらなる症状の悪化を起こす原因になる人もいます。

 

テレビの天気予報を見て、天気が崩れる情報を知ったことが原因で、膝痛などの関節痛の不快な記憶が強まり、早々と気が重くなる人もいます。

 

 

膝痛の原因は天気と関係するのか?

 

悪天候が膝痛など関節痛の原因なのでしょうか?

 

自律神経系、なかでも交感神経の緊張が原因ともいわれています。

 

雨が降る前に、膝痛や関節痛を感じやすくなるのは、低気圧の接近にあわせ、体に緊張を与える働きをする交感神経が興奮することが原因と考えられます。

 

交感神経の興奮が原因でノルアドレナリン物質が作られます。

 

この作用が血管を収縮させ、酸欠状態にして、膝痛を感知する神経があり、興奮させる物質が作られるのです。

 

関節や筋肉などの状態が正常であれば、このような影響を受けません。

 

ところが古傷があったり、完治しないで炎症しているケースでは、天気の影響による気圧変化から、影響を受けてしまいます。

 

 

痛みからのさらなる悪影響とは?

 

さらに交感神経の興奮が原因で、膝痛や関節痛への不安感が増強することも起こります。

 

そのため、雨が原因で痛みが出るといった嫌な記憶のある人は、テレビの天気予報で雨の予報を見たことが原因で、さらなる不安や不快な症状を感じる可能性があります。

 

このように、天気の良し悪しが原因で膝痛になる人もいれば、全く天気の変化と関係なく関節痛や悪い所に気がつく方もいます。

 

気圧の変化を原因とする交感神経の興奮が、痛みに関与すると考えられる人もいる一方で、その因果関係が変化する人もいるのです。

 

これまで、雨降り前に症状の出ていた人が、天気を気にしないで日々を過ごす様になった所、雨が降る前に異変に気がつくことが無くなった、というケースもあります。

 

 

専門医に相談する選択も

 

膝痛や関節痛が、天気を意識しなくなったことが原因で無くなるものかどうかの判断は困難です。

 

それに無理に意識せずにいること自体難しいはず。

 

いずれにしても、膝痛や関節痛の不快な症状を感じる期間や回数を減少させることで、痛みに敏感な状態になることを防がなくてはなりません。

 

普段から、交感神経が過敏に働かないように、筋肉や関節をほぐし心身共にリラックスできるよう心がけましょう。

 

過去の怪我が原因の関節痛や膝痛については、専門の施術院や専門院で処置やマッサージを受ける方が、楽になるケースがあります。

 

成長痛の診断と原因

 

成長痛は12歳までの小学生の下肢に生じ、膝痛やかかとの痛みの原因となる高頻度の疾患です。

 

原因はよくわかりませんが、児童といいましても、女児に多い疾患です。

 

子供の間に発生する頻度は約4分の1で頻度の高い疾患といえます。

 

両側の膝痛など下肢に出現する痛みは、階段上りや自転車こぎも一苦労なのに翌日には収まって歩けるのが特徴。

 

成長痛は多くの子供に現れ、原因不明の痛みを説明するのによく使われます。

 

数年たつと自然に解消する痛みですので、特別な治療の必要はありません。

 

夜間などに原因不明の膝痛が生じ、翌日になれば痛みが軽減して障害などは全くなく普通に歩ける状態となるのが成長痛の特徴です。

 

痛みの出現は両側で、大腿痛、膝痛、下腿痛など下肢に多く現れます。

 

場合によっては前腕や頭部などにも痛みがともない、膝痛などと同時に出現することもあります。

 

病院で病気を見舞い握手をする二人

 

原因の特定しにくい成長痛

 

筋肉、関節、骨などには一切異常が認められないので、成長痛の原因はよくわかりません。

 

仮に特定の部位の異常が原因であれば別の疾患になるということです。異常の例としては捻挫や打撲、骨折など他の疾患を考える必要があります。

 

心理的な不安定性が原因とされるので、特定の原因がなく膝痛などが生じる状態と理解されています。

 

骨の成長が原因と誤解されますが、関連がないともいわれています。

 

 

■よく似た痛みの鑑別疾患(成長痛以外で頻度の高いもの)

 

原因が明快で代表的なものとして、オズグッドシュラッター病があります。

 

過激なスポーツに取り組む10代の男児に多い膝痛をともなう疾患です。

 

脛骨軟骨炎が生じて、膝下部位の突出が原因で、膝痛を発症します。

 

膝のX線写真をとれば、脛骨前面に突出した骨軟骨炎が認められます。

 

 

成長痛の診断

 

今までの異常としては、夜に痛みが現れても、翌日には問題なく歩行できれば成長痛の疑いがあります。

 

採血は通常検査しませんが、異常は診られません。

 

X線はオズグッドシュラッター病に関しては、脛骨に変形が見られますが、成長痛では異変は診られません。

 

 

成長痛の治療法

 

膝痛やかかとの痛みなど気になる部位にマッサージか暖めることで痛みを軽減します。

 

原因は年齢によるものなので何年か経過し、10歳台の半ばの年齢になると完全に止まります。

 

日常生活の維持が困難な原因にはなりませんので、膝痛がなくなるまで忍耐強く待つことが必要です。

 

 

膝痛を軽くするリハビリテーション

 

雨の日や寒い日には膝痛が生じる方が多いようです。

 

膝痛の原因には、変形性膝関節症という病気があります。

 

重い体重が膝痛の原因になる肥満体型の方はとくに注意してください。

 

寒さの厳しい冬や雨の日など天候が原因で、膝痛になることはありませんか?

 

50代以上に多い膝痛の原因は変形性膝関節症が多いようです。

 

とくに肥満傾向の人に多い膝痛は、悪化すれば正座をするのもままなりません。

 

 

膝の軟骨の摩耗が原因の膝痛

 

古靴の底が摩耗で、すり減ってくるように、人の関節も何十年も使っていると摩耗が原因で調子が悪くなります。

 

このように加齢に伴う関節の変化が原因で、快適な生活を困難にする膝痛は変形性膝関節症と呼ばれます。

 

加齢による膝関節の変化は、肥満による体重の負担は膝の内側に偏る原因となって、ひどいときにはO脚に変形します。

 

 

筋肉の萎縮が原因で更に膝痛が悪化!

 

変形性膝関節症に限りませんが、膝関節の周囲の怪我やその後遺症が存在すると、大腿四頭筋(太ももの筋肉)は萎縮してしまいます。

 

大腿四頭筋の萎縮が原因でさらに膝関節が不安定になります。

 

そして膝への負担が強くなったことが原因で、変形性膝関節症も悪化するという、負のスパイラルに陥ります。

 

つまり、膝痛を和らげるためには、太ももの筋肉を鍛えることで、わずかでも膝関節への負担を軽減することが肝要ということになります。

 

 

膝痛が激しいときの訓練

 

膝痛が強い場合には、関節に負担のかかる膝の曲げ伸ばしではなく大腿四頭筋を鍛えることから始めましょう。

 

等尺性運動と呼ばれるもので、手術が原因で関節を動かすことができない患者さんに筋肉が萎縮しないように用いられる運動です。

 

1. 膝の下に枕や丸めたタオルを置く

 

2. 枕やタオルを押さえつけながら、かかとを浮かせる

 

3. 無理をせずに、できるだけ回数を繰り返す

 

ペアで行う場合には、補助者に足首を上から押さえてもらい、2と同様で足を高くする様に力を入れるのです。

 

10回が1セットで、目安として3セットぐらい行います。無理せず少し疲労を感じる程度繰り返すのがポイントです。

 

バランスを取るため、左右に同程度繰り返します。

 

等尺性運動である程度筋力が回復したら、次のステップ、等張性運動を行うことで更に筋力アップします。

 

椅子に座る女性

 

膝痛のないときは椅子を使って訓練

 

関節を曲げ伸ばしても膝痛がない場合、椅子に座った訓練内容を行います。

 

時間に余裕があれば、繰り返して行いましょう。

 

1. 所定の椅子に腰掛ける

 

2. 足首に重りをつける(国語辞典程度の本を代用してもよい)

 

3. 膝関節を伸ばす(水平になるまで足をまっすぐ上げる)

 

4. 5〜6秒間伸ばしたままの姿勢を維持する

 

5. 3と4を繰り返す

 

重りをつけなくても効果がありますが、その場合、できるだけ浅く腰掛けます。

 

浅いほど太ももの重さが加わるので、より負荷が加わります。

 

立ち上がるときに膝痛を感じる場合、このような運動によって痛みを緩和することが期待できます。

 

なお、このような運動で効果のない場合、あるいは痛みが激しい場合には、整形外科でご相談いただくことをお勧めします。

 

関節内にヒアルロン酸やステロイドの注射で、膝痛を緩和できますので、症状をみながら検討しましょう。

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